月経カップで客観的に量を把握&低容量ピルの選択肢

またまた生理のお話になります。

※写真はとある旅館のお風呂場にあった壁飾りです。
今日は出勤日でしたが、昨日に引き続き、月経カップを使用。ほぼ12時間の使用でしたが、一切漏れはありませんでした!!
月経カップで初めて認識できたのが、経血量。一般的に一回の生理の経血量は20mlから140mlで正常だとか。20と140って7倍も違う!!
それだけ生理は人によって違う。月経カップにして、丸二日が経過し、自分の経血量が何となく分かりました。私の使っているカップの容量は23ml。半分程度まで溜まるのが3回。漏れたり、終わるまでの量も含めると50mlくらいではないかと想定されます。平均は80mlくらいですので、少なめということになります。
が、これは私の本来の量ではありません。低容量ピルで月経量を減らしています。
元々月経量が多く、最も多い日は夜用ナプキンで朝まで持たず、多い日用のナプキンとタンポンを使っても2時間持たないこともあるくらいの月経過多でした。
月経過多で疑われる子宮筋腫などの疾患はありませんでしたが、恒常的な鉄欠乏性貧血になりました。レバーやほうれん草など鉄分多い食品を食べれば良い、というレベルではなく、毎日鉄剤を飲まなくてはならないほど。
ズボラな私は、健康診断で悪い結果が出ると病院で鉄剤をもらい、暫くすると病院通いがめんどくさくてやめてしまう。次の年また結果が悪くて病院に暫く通うということを何年も繰り返しました。
ある時、ピルで月経量が減ることを知り、始めたところ、本当に劇的に減ったのです。感覚的には3分の一から4分の一くらい。今が50mlとすると150-200mlはあったんじゃないかと思います。
低容量ピルのデメリットは今のところ血栓症のリスクが高まるという一点のみです。が、こちらのサイトによると、服用してる人の発症は1万人あたり3-9人、してない人は1-5人。なお、妊婦は5-20人だそうです。喫煙者も血栓症のリスクがあり、喫煙してるとピルは処方してもらえません。
血栓症のリスクはやや上がるものの、医師の指導のもと、血栓ができやすい状態かどうかをチェックしながら服用すれば、それほど心配する必要はないと私は思います。
私の場合は、年に一回、ピルを処方してもらっている婦人科で血液検査を受けています。ピルをいっぺんに処方してもらう限度は3ヶ月ですが、病院に行く度に問診もあるので、心配事があればその時相談できます。婦人科でかかりつけ医がいるのは安心です。ピルを始めたのは30代ですが、40代のピルはややリスクが上がるらしく(汗)、年に一度、本来の女性ホルモンの量も検査して、まだピルを飲み続けて大丈夫かチェックしています。
同年代の友人たち、そろそろ生理の量が減ってきたり、間が空いてきたりしているなどの話も聞くので、そろそろやめ時かなとは思うものの、正確に生理がくる日を把握できる(最後のピルを飲んで、私の場合はぴったり中3日で来ます)、なんなら1日2日は早めたり遅くしたりできるピルをなかなか手放せません。
海外ではかなりポピュラーなピルですが、日本ではなぜか敬遠されがち。毎月3000円くらいの出費にはなりますが、月経量で悩んでる方にはぜひおすすめしたいです。
というわけで、私のベストスタイルは低容量ピル+月経カップ+吸収型サニタリーショーツの3点。
あなたのベストスタイルが見つかりますように。
珍しく長文書きました!

よかったよーの代わりに↓ポチッとしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
by
関連記事

コメント2件

  • ハノン より:
    こんにちは。
    月経カップ、初めて見ました。思わず使い方をググっちゃいましたー。なかなかハードルが高い^^;でも慣れちゃえばエコにもなるし、ナフキン購入する手間もいらないしお財布にも優しいですよね。
    そんな私もそろそろ必要なくなってきて吸収ショーツだけで大丈夫そう。
    残念、月経カップちょっと使ってみたかったな笑
    • cafe*time8 より:
      ハノンさん、月経カップ、衝撃的ですよね〜。
      もし20年前に知ってたらな〜。
      ってくらい便利です!
      最初はビビりましたが(笑)
      ショーツもとても良いのでオススメです!
  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です