手作りリップスティックに挑戦。

土曜の朝に届いたもの。
シアバター、ホホバオイル、ミツロウです。
シアバターとは

中央アフリカに自生するアカテツ科植物シアの果実から得られる脂です。
シア脂とも呼ばれています。
オレイン酸とステアリン酸を多く含み、常温でやわらかいバター状の塊ですが、体温で溶けます。
柔軟効果に優れ、水分保持効果の持続性にも優れているので、乾燥から守るケア、メイクアップ製品へ使われています。

バターというと、動物性のように聞こえますが、植物性なんですね。
ホホバオイルはホホバという木の種を搾ったオイルだそう。

ホホバオイルは成分的には他の植物油のような油脂ではなく、液体性のワックスです。熱に対する安定に優れているため、成分が変質しにくいといわれています。
285を超える過熱を繰り返したり、4日間370の高温で加熱され続けた後でさえも性質上の変化は生じません。

それは安心。
そしてミツロウ

みつろうとはミツバチの巣から得られる天然のワックスで、抗菌作用や保護作用がありクリームやキャンドル作りのベースとして使われます。みつろう特有の香りがあり、(生/イエロー)の方が(晒/ホワイト)に比べ香りが強いです。

全て購入したカフェ・ド・サボンさんのHPより引用させていただきました。
これ三つでおよそ2000円
元々は、ヘアワックスがなくなりそうになって、手作りできないかと調べていたところ、この3つがあればヘアワックスやリップクリーム、保湿クリームができることがわかり、早速注文。
いっぺんにやると失敗しそうなので、まずはヘアワックスとリップクリームを作ることに。
シアバター、硬い油という感じ。
ちょっとだけ手の甲につけてみました。
で、くるくると馴染ませてみたら
全くベタつかず、でもしっとりしてる!
これは期待できるかも〜とルンルンしつつシアバター、ミツロウ、ホホバオイルを大さじ1ずつ計り、湯煎しました。
卵焼き用のフライパンが小さくてちょうどよい大きさ。鍋だと深いので、湯煎した後取り出す時に危なそうです。
溶けてきました。
ミツロウが最後までしぶとい
溶けました!
リップスティックは元々使っていて、もうほぼなくなりかけていた残りを綿棒で掻き出し、そのまま煮沸。使えなくなったとしても、どうせ捨てるしかないものなので、思い切ってグツグツ煮ました。キャップも一緒に。
ティッシュでよく拭いて、溶かしたシアバター・ミツロウ・ホホバオイルの液体をスプーンですくって容器に入れました。(すぐ固まり始めるので焦って写真撮ってない)
そして30分後、できたのがこれ!
出してみたら、ちゃんと固まってて感動!
先を綺麗に整えたら、もう、市販のものと全く遜色なし。
くどいようですが、化粧水に続き、これも完全無添加。口に入っても安心です。
塗ってみたら、すーっと伸びて唇うるうる、しっとり。
化粧水よりは日持ちしそうですが、1、2ヶ月のうちに使い切りたい。
ヘアワックスも作ったのですが、こちらははちょっと失敗しまして、次に続きます。
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