手作り化粧水で完全無添加かつ驚きのコスト削減！

毎日使う基礎化粧品やヘアワックス、リップクリームなどの脱プラスチックへの道を探る中で、なんともシンプルに手作りの化粧水ができることを知りました。

早速近所のドラッグストアで調達したのは、、、

健栄製薬のグリセリンP 500ml。

100%植物性でヤシ油とパーム油からできているそうです。

化粧水の保湿成分としては最もポピュラーなもので、市販の化粧水の成分表を見ると、だいたい載っています。

このグリセリンと精製水だけで化粧水ができると！

もちりん、市販の化粧水にはグリセリン以外の保湿成分や美容成分も入っていますし、手作り化粧水の場合も、いくらでも材料を追加することもできます。

が、まずはシンプルに、継続することを目指して、水とグリセリンだけの化粧水にします。

しっかりと容量を測りながら、グリセリン10ml、水90mlを混ぜます。グリセリンの濃度は5-10%が適正とのこと。

水は精製水ではなく、浄水器の水を使用しました。我が家のビルトインタイプの浄水器はクリンスイの製品で、残留塩素など有害物質13種を80%除去してくれるタイプです。

そもそも飲めるレベルの水道水から更に80%の塩素等有害物質を取り除いてくれるなら、化粧水に使って全く問題ないと判断しました。材料購入すればするほど脱プラスチックから遠のいていきますしね。

出来上がった化粧水は、煮沸消毒したガラス瓶に。元々香水が入っていたもの。

冷蔵庫に保管し、1週間で使い切ります。

開封したグリセリンをどのくらいで使い切ればいいのか、公式ページには書いておらず。まあ植物性の油が原料なので、こちらも冷蔵庫保管の上、半年以内で使い切りたいところ。

しかし1週間で10mlだと500ml使い切るのに50週、一年かかってしまうので、半年で消費する方法を考えなくては。

肝心の使用感ですが、さっぱり目の化粧水という感じです。私は化粧水の後にクリームを使うので、お風呂上がりに素早くお手入れすれば、全く問題なく、これまでと比べて乾燥するようなことはありません。

脱プラスチックの点では、グリセリン容器がプラなので、残念ながら実現できていないので、引き続きの課題。

今まで使っていた化粧水が月1000円ほどかかっていましたが、今回は半年でグリセリンのみ1000円。なんとコストとしては1/6に削減という結果になりました。

市販の化粧水は劣化しないように防腐剤や安定剤が入っています。シンプルな手作り化粧水は、高機能ではありませんが、添加物を一切含んでいないという点で安全です。

また、市販の化粧品で謳われている高機能が、実際にどれだけの実効果があるのかは謎。値段の分だけ肌にいいかどうか、自分自身で見極めるのが大事だと思います

手作り化粧品、ちょっと面白くなってきて、色々やってみたくなるのですが、あまり一気に増やすと継続できない気がするので、少しずつ様子を見ながらやっていこうと思います。

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