青山スパイラルで偶然出会ったOUT IN JAPANプロジェクトに思うこと。
先週、ミナペルホネン「call」に行ったことを書きましたが、
その青山スパイラルで偶然出会ったものがあります。
OUT IN JAPAN。
LGBTなどセクシャルマイノリティのカミングアウトのためのプロジェクト。
様々なフォトグラファーが撮影し、5年間で1万人を撮るというものです。
今回、青山スパイラルに展示されていたのは、フォトグラファー レスリー・キーによるもの。
自分とは違う誰かを尊重する。
これからの社会のあり方や多様性について考える。
といった、左脳的理解をはるかに超えて、
私、この写真が放つ強烈なエネルギーに、圧倒的に心が動いてしまいました。
閉じ込めてきた心、傷ついてきた気持ち、不安。恐怖。
いろんなものから解放されて、「私は私!」と強烈に光を放つその様に、揺さぶられました。
どうかどうか、すべての人が自分らしく生きられる世の中になりますように。
そう願ってやみません。
レスリー・キー氏のことを私が知ったのは、3〜4年前のこと。
リカルデントのキャンペーンで「わたしが目醒めるプロジェクト」に知り合いが出ていたというのがきっかけでした。
一般人の女性を、何ていきいきと美しく撮るんだろうと感銘を受けました。
そしてこのOUT IN JAPAN。
もう本当に、ただただ圧倒されました。
で、初めてレスリー・キー氏のことを調べてみました。
シンガポールのシングルマザー家庭で育ったレスリーさん。
ほとんど自分や家族の写真はなかったそうです。
13歳の時、お母さんにカメラを買ってもらいます。嬉しくて、妹の写真をたくさん撮ったのだとか。
ですが、カメラを買ってもらった4ヶ月後、お母さんが亡くなられ、
母が買ってくれたカメラで、人と関われる人になろうと決意し、周りの人の写真を撮るようになったそうです。
なぜレスリー・キー氏の写真がこれほどの生きる喜びに溢れているのか。
そのわけが少しわかったような気がしました。
OUT IN JAPAN →★
レスリー・キー氏のインタビュー記事→★
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コメント2件
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ぽえむ*さん、こんにちは〜
>cafe*time8さん
>
>おはようございます!
>
>素敵な写真展ですね。
>「自分と違う誰かを尊重する。」
>素敵な言葉です。
>自分と違う価値観を拒絶するのではな寄り添う気持ちが大切だと改めて思いました。
たまたま出会った写真展でしたが、出会えてよかったと思いました。
ダイバーシティについては日頃からよく考えているのですが、こうやって実際に偏見と戦う人たちに出会うと、リアリティを持てるなあと。自分の小さな世界が少し広がったような気持ちになりました。
>今日も素敵な情報をありがとうございました。
>良い一日を!
そう言っていただけて光栄です!
ぽえむ*さんも良い1日を^o^
PASS:
cafe*time8さん
おはようございます!
素敵な写真展ですね。
「自分と違う誰かを尊重する。」
素敵な言葉です。
自分と違う価値観を拒絶するのではな寄り添う気持ちが大切だと改めて思いました。
今日も素敵な情報をありがとうございました。
良い一日を!