生理のおはなし。吸収型サニタリーショーツと月経カップで快適！しかもゴミゼロ！

世の中はマスクに続き、ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品が品薄だとか。

たまたま生理用品の棚を見たら、こちらも品薄。材料不足になると思った方がストックを買ったのでしょうか。

これらの消耗品、全部使い捨てられるんだよね。仕方ないとはいえ、少々心が痛みます。

さて、今回の騒動がはじまる前に、月とハンモックさんにお声掛けいただき、吸収型サニタリーショーツをモニターさせていただくことになりました。

吸収型サニタリーショーツは、ショーツそのものが経血を吸収してくれるという商品。日本ではまだあまりポピュラーではありませんが、アメリカやイギリスでは流行り始めているそうです。

実は過去に布ナプキンやタンポンも使っていましたが、今はナプキンのみの使用。サニタリーショーツだけでは多い日は対応できないとのことで、思い切って月経カップとサニタリーショーツの組み合わせで挑戦することにしました。

届いたサニタリーショーツ。

Lilova Olivia ローライズタイプです。

写真だとわかりづらいのですが、表はナイロン、肌に触れる内側はコットン素材です。

経血を吸収するゾーンはお尻まですっぽりと4層になっていて、後ろ漏れの心配もなく安心です。

そして、月経カップは色々リサーチした上でメルーナをチョイス。

ショーツも月経カップも使用前です。念のため、、、

この二つをスタンバイし、心待ちにしていたその日が来ました。

月経カップは慣れるまで少しかかりそうと認識していましたが、ちょうどラッキーなことに、コロナの影響で在宅勤務中。家のお風呂で焦らずトライ。

やっぱりちょっと難しい！夜の使用となった1回目はそこそこの量が漏れてしまいました。が、ショーツのおかげで、全く問題なし。ショーツだけでタンポン2本分の経血を吸収してくれるらしいです。

念のため、ベッドにタオルも敷いて万全の準備をしましたが、全くの杞憂。

翌朝お風呂場で月経カップを取り出して綺麗に洗い、再度装着。汚れたショーツもお風呂のお湯で濯ぎ洗い。血液が固まるのでお湯で洗っちゃダメ、と言われますが、お風呂のお湯くらいなら問題ありません。お風呂のお湯で血液凝固しちゃうなら、お風呂入れないですから。

そもそもショーツが黒なので、血液のシミも残らない。水が濁らなくなるまで濯いだら、あとは洗濯機で普通にお洗濯。乾燥機使用不可です。

月経カップ3回目はトイレでの初トライ。ウォッシュレットでカップを洗う技をネットで見つけて、やってみたら意外と大丈夫でした。外のトイレは衛生的に気になりますので、この方法は自宅限定。水が入ったペットボトルがあれば外のトイレでもできそうです。

3回目ともなると、だいぶ慣れてきて、漏れもほとんどなし。万が一漏れてもショーツがあれば安心です。少ない人で3日目くらいから月経カップなしでも大丈夫な気がします。

吸収型サニタリーショーツと月経カップの組み合わせ、生理であることを忘れてしまいそうになるくらいサラッと快適。しかもナプキンやタンポンのゴミも全く出ない。

月経カップに抵抗ある場合は、タンポンとショーツの組み合わせもありだと思います。ナプキンのゴミが出ないだけでもかなりの量の使い捨てを減らせます。

30年以上も続く生理。月経カップも吸収型サニタリーショーツもここ数年の動きですが、環境問題への意識も高まる中、何年か経ったら主流になるかもしれませんね。

月とハンモックさんのサニタリーショーツ、私の中ではファイナルアンサー確定なので、あと二枚くらい買い足す予定です。3枚あれば十分回せそう。(今回は一枚だったので、洗濯中は通常のナプキンを使用)

こちらのクーポンコードで商品が200円割引になるそうです。

クーポンコード： 3JNSG2F4

生理を快適にするお話、次回に続きます。

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