「麒麟がくる」を一気見&ルーツを巡る旅

こんなに家にいる時間が長かったことが今まであっただろうか。
ゴロゴロと家で映画を見たり、録り溜めていた「麒麟がくる」を一気見したり。
時代劇があまり得意でなく、大人になって見た大河ドラマは「龍馬伝」と「いだてん」くらい。(男たちの斬り合いが好きじゃない。笑)
「麒麟がくる」はいだてんの流れで見始めたのだけど、2話くらいで一度挫折。友人から帰蝶に注目したら面白いよ、勧められもう一度見ることに。
帰蝶(濃姫):斎藤道三の娘として生まれ、15歳で嫁いだ夫は父に殺され(大河ではそう描かれました)、その後うつけと呼ばれた織田信長に政略結婚で嫁がされ、子は出来ず、側室の子を育て、最後、夫は本能寺で明智光秀に討たれるという悲劇のヒロイン。
戦国時代の悲劇の人と言うと、お市の方をまず思い浮かべてしまいますが、濃姫の人生もまた壮絶。
しかも、今回の大河では、帰蝶と明智光秀はいとこで幼なじみという関係。
沢尻エリカさんの代役として急遽帰蝶に抜擢された川口春奈さん、今のところ可憐で気丈な姫を見事に演じています。
主演の長谷川博己さんが演じる光秀も、なかなかに魅力的です。しかも斎藤道三の拠点であった稲葉山城のふもとの岐阜市内に私の祖母の生家、明智城のあった岐阜県可児市は祖父の生家があり、俄然親近感。
一年半ほど前の話になりますが、父と二人でルーツを巡る旅をしました。
金華山、岐阜城からの眺め。道三や信長はどんな気持ちでこの景色を眺めたのでしょう。
金華山の麓で食べた五平餅。美味しかった!
下界のホテルに泊まりました。山のてっぺんがお城。今はロープウェイありますが、昔は城に行くの大変だったことでしょう。
こちらは岐阜県可児市の風景。明智荘があった可児市は小さな川が多く、豊かな土地だったのではないかと思われます。
深さ数十センチの川は昔夏休みに祖父母宅に遊びに行った際によく遊んでいました。
400年前というと、それほど前のことでもないような。人生100年時代ともなると、4人分。

そう言えば、昔父から可児市は明智光秀の生誕の地だと聞いたことがありました。その時は、えー、明智光秀!?嫌だなあと思った記憶が。ひどいな。
日本史上、最も有名な反逆者として知られる明智光秀。今のところ、好奇心旺盛で賢く、フットワークの軽い青年として描かれていますが、これからどのように描かれるのか、先祖ゆかりの自覚と責任(笑)をもって見守ろうと思います。
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